1匹目のミミズの2投目に・・・
当たりが出た。
白泡の瀬に入られ、激流を下る。
着いて行くのがやっと状態。
一度転倒したけど、魚が待っててくれた。
次は、対岸の太い流芯を下る。
糸が一杯、一杯。
竿が伸され、仕掛けが悲鳴を上げた「ビシ、ビシッ」と。
切れることを覚悟した瞬間だった・・・が、何とかもった。次の激流をかわし、分流に落とした。
「よし、これで獲れる」確信した瞬間だったが、3kgに100g足りない魚の抵抗はまだ続いた。
相も変わらず、重辛い日々が続いている。
風に負けて、観光し、
雨に負けて、温泉めぐり・・・・・。
2日に1回のペースで、温泉に行ってる。
お陰で良い事が1つあった。
何と「魚の目?」らしきものが、無くなった。
サクラ満開の川遊覧をしてきました。
川面から見る桜はまた、
違った趣がありました。
テンション下がりまくりの爺に
「ゴリリ、ビシッ・・・」と嫌な音がして、天上糸の網込みが切れた。万事休すかと思ったが、
糸はまだ繋がっていた。2ヶ所止めていた1つが切れたのみで、仕掛けは生きていた。
今度は落とさずに、岸よりの緩みで獲る。
深場で何度も回転したようで、サクラには糸の痕が何本も着いていた。
2.2sのサクラは二尺に足りなかったが、餌で1日2本獲れたのは初めてのことでした。
温泉めぐりの道端に、片栗の花。
当然のようにそこにある。
何の主張もせず、ただそこにある。
群生していても「だから何?」
隣では、黙々と畑仕事の人。
多分、ここに朱鷺が居ても・・・
「で?」の一言で終わりそう。
やっと今年もサクラに逢えた。
ほっとした気持ちで、
2時間ほどまったりとしていた。
今度は、今日3匹目のミミズに???。
合わせると、ゴンゴンと反応。
コンクリートブロックの角に糸が擦れる。