3月中旬  まだミミズは咥えないだろうな。
そう思いつつも竿振りの練習がてら青竿を振った。
それでも「万一」を思い1.7号を張って・・・。
ポイントを変え、仕掛けを付けた。
ん?錘の下の部分が僅かに擦れている。
【ま、いいか。普通のサクラなら切れる事はないだろう。
糸は、いつもより太いし、喰うこともないだろう。】と、
安易にそのまま竿を振った。 結果はすぐに出た。
15:25 合わせた。 いつものサクラの動き。
4〜5m着いて、相手が体勢を立て直した瞬間だった。
「ツン」という感触を残し軽くなった。
相手は、白い輝きを残しながら水底へ消えていった。
ほんの少しの擦れ跡から糸切れ・・・まさかの出来事。
「基本、怠るべからず!!」
いつも人に言っていたことなのに・・・。

新しい「たも」に   初サクラ入魂です。

予想より太く、大きかった・・・???(自滅

あ〜ぁ、重い幕開け。これは引きずりそう・・・

 タモ入れして暫く見ていたら
針が外れていた。
     (ヤバかったな〜。)

 合わせが、コンマ何秒か
遅れた所為だろうと考えて
いる。

重い幕開けから、次の出逢いがないまま3週間近く経った。

 2日後、雨で濁っているはずとのんびりしていた。 しかし、暇だから川を見に出かけた。
あれっ? あまり濁っていない。クリァーじゃないにしても、これなら可能性はあるはず…。
一旦戻って、釣りのできる服装にして出かける。
「夢よもう一度」とばかりに、同じポイントに向かう。 めちゃ風が強い。車のドアが開けられないほどだ。
暫く車の中で待機していたが、意を決して外に出る。
今度は、ルアーでやるが、新品のディープが2投でロスト。 あ〜ぁ、こんなもんか…。
ルアーチェンジをしながら下るが、反応なし…。 
そろそろ終わりだなと思っていた時、目の前3〜4mに波紋。 40upはある感じ。
あわててその場を5〜6m程離れた。 さて…ルアーは、何にしよう・・・。
ルアーの先生の言葉を思い出し「フルピンク」にチェンジ。
1投目・・・反応なし。 2投目も・・・反応なし。 波紋のあたりを通しているのに…。
3投目・・・少し遠投し波紋の辺りをうまく通したが・・・通過。
ダメか〜・・・・・・1〜2m来た時 「ガッ!!」「デコ・デコ」 やった!!サクラだ。


この1本で随分と気が楽になった。 感謝・感謝

永かった冬が終わった・・・??

 今までやったことのない場所で
今度は、赤竿を振った。
沖に走られたら絶対にとれない場所だ。
しかし、何故かこの日は迷わなかった。
釣り始めて30分後。
ポイント移動した3投目、少し沖目を流した。
ヤマメ? 合わせた。「ギラッ!!

59cm  1950g

と、長さは平均的サイズ・・・。

これで、
 重たかった呪縛から解放?

気分が楽になった。


今年も出逢えたことに感謝。

 
サクラはやっぱり美しい。

 立木を想定通り川に入ってかわし、
芯を外した場所で止める。
沖に何度も出ようとするのを凌いでいく。
流れが緩く、サクラが弱りにくい。
が、何か変。
サクラの引きってこんなんだったか・・・?
力強いやり取りがし難い感触が竿を通じて感じる。
あ、掛かり所が悪い。(まずいなぁ…)
早めの勝負にかけた。

小さく、細いと思ったが計測すると

60cm  2,550g

初物は・・・

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