先週の増水で     活きかえったか・・・?

 田んぼでは、麦が色づき暗い景色をわずかばかり

明るくしていました。

 よく寝ました。 2時に起きるまで、多分

雨音と鼾との合掌だったと思われます。


 まだ雨がしっかり降っていて薄暗く、川は

濁りも少し入って増水してますが、朝よりましです。

キター!!
 雨にぬれても花たちは咲いていましたが、川面には雨の波紋が出来ては流れるだけ・・・。

目印は、まったりと当然の如くに流れるだけで、何の変化も気配も伝えません。

 早々に諦め、8時前にはポイント巡りが始まりました。

 流石、土曜日。何処へ行っても車が止まっています。

ここぞというポイントでは、対面同士に釣師が陣取り、竿を交差しての

釣りをしています。仕掛けも当然交差しながら流れています。

熱い想いと言うか「執念」さえ感じます。

しばらく眺めていましたが、何か嫌気がさして「朝寝」の場所探しです。

釣り場から上がったところに咲いていた花・・・綺麗でした。


ドタバタ劇を黙って見ていてくれて「ありがとう」^^;


釣り再開から40分後・・・

 先週、強引に寄せようとして【糸切れ】させた後悔から、今度は少し丁寧に対応します。

 ガンガン瀬の上という、掛けた場所が場所だけに、慎重にならざるを得ません。


一気に落として、瀬を下らせるつもりが、相手はそこに留まり、石裏に突っ込んで行きます。

引き出せば、白泡噴出す激流の中をガンガン走ります。

上ったり下ったり、2度ほど上下移動させられました。

 「何じゃ、これ〜」 「こんなの経験無いよ〜」 弱気虫が頭をもたげます。


       (でも不思議と落ち着いていました。心臓もあまり【ドキドキ】行ってません。)

 しかし重たい・・・。  全く浮かせられない・・・。

何時走られてもいいように、下流に下がって、強引気味に浮かせます。

走りました。一気に対岸へ。 「デカイ !!」 思わず口から出そうでした。


ここで勝負と逆竿にします。途端に下流に走りました。テンション掛けながら岸を着いて走りました。 


 どうにかタモ入れ出来たのは、掛けた場所から4〜50m、もしかするとそれ以上下流でした。

 今日も雨・・・。現場にはすでに遠来の釣り人らしき車が・・・。

仕方なく第二候補へ行くものの、気分が乗りません。

 朝になって、川を見たら・・・水が少ない。こんなんで「口」使うのか?

 期待は出来ないと思いつつも竿出しますが、当然ウグイばかり・・・。

惚れ惚れする魚体です。 60cm ・ 3.0kg しかも「雄」の初物です。

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